プロ野球

鳥谷選手!!連続出場ストップ!歴代2位

鳥谷選手の連続試合出場記録

これまで、1939試合に連続で出場を続けて来ました。
5/29(火)のソフトバンク戦に欠場し
連続出場記録にストップがかかりました。

この1939試合連続出場は
どれくらいすごい記録だったのか。

歴代記録やその他の鳥谷選手の記録について
ご紹介していきます。

連続試合出場について

それでは今世間を騒がせている連続試合出場についてですが
1試合丸々ではなく、代打や代走などで試合に出場した記録が残れば1試合カウントされます。
簡単そうに思えますが
現在プロ野球のシーズン試合数は143試合
単純に計算すると約13年は毎日試合に出続けたことになります。
鳥谷選手は入団1年目の2004年の9月9日から記録が続いていました。

現役選手の首位に立ち続けていた鳥谷選手ですが
2位は誰になるのでしょうか。

現在の2位は秋山は585試合でトップに立っている。
現在30歳。
これからどこまで記録を伸ばしてくるのか見物ですね。

歴代連続試合出場

過去歴代で見たときに、鳥谷選手は
何位でしょうか。

因みにトップ5に入っています。

5位から見ていきましょう。

5位 1246試合出場
飯田徳治
1947年~1963まで選手として活躍した。
1961年~1963年まではコーチ及び監督としてチームの指揮を執った。

4位 1250試合出場
松井秀喜
2002年までは日本球界で活躍。
その後海をわたりメジャーリーグの
ヤンキースで活躍。
日本と違い入れ替わりが激しいメジャーにおいても
試合に出続け、日米通算すると1768試合出場している。

3位 1766
金本知憲
現在、阪神で監督をしている金本ですが
選手時代の鉄人っぷりは尋常じゃなかった。
なんと金本は連続試合出場では1766で3位ですが
連続フルイニング出場が1492試合と世界記録になっている。
代打や代走で試合に出るだけでも大変だが
それに加えて、1試合ずーっとで続けていたのだ。

2位 1939試合
鳥谷敬
ここで、鳥谷選手の登場です。
なんと歴代2位の記録を打ち立てました。
でもこれ以上上が他にいるんです。

1位 2215試合
衣笠祥雄
なんと!!あと鳥谷選手が2年試合にで続けないと
達成できない記録を打ち立てているOBがいるんです。
元祖鉄人の衣笠選手。
彼はつい先日、お亡くなりになられましたが
これからも衣笠選手の鉄人伝説は
語り継がれることになるでしょう。

みなさん、本当にお疲れ様です。と言いたいですね。
怪我にもモチベーションにも実力にも負けず
やり続けることって本当に大事ですよね。

ところで鳥谷選手
出続けたのはすごいけど
実際成績はどうなのよ!
と言う声も聞こえてきそうですね。

最後は鳥谷選手のその他の記録を見てみましょう。

鳥谷選手のその他の記録

鳥谷選手のポジションといえば、遊撃手
いわゆるショートと呼ばれるポジションです。

守備を優先されるポジションで、比較的打撃よりも守備で輝く選手が
ショートを任されているケースが多いです。

シーズンを通して、素晴らしい守備を見せた選手に贈られるタイトルに
ゴールデングラブ賞があります。

球団だけでなく、同じリーグ内の同じポジションで守備の上手さを争い
過去5回ゴールデングラブ賞に輝いています。
ゴールデングラブ賞:5回 (遊撃手部門:2011年、2013年 – 2015年 三塁手部門:2017年)

それだけでなく、各ポジションごとに打撃や走塁の功績で受賞するケースが多いタイトルに
ベストナインがあるが、鳥谷は過去6回も受賞しているのである。
ベストナイン:6回 (遊撃手部門:2008年、2010年、2011年、2013年 – 2015年)

それだけではない。2017年9月8日にはNPB史上50人目になる2,000本安打を達成している。
打者は投手を投げる球を見極めて、バットを振ります。
ストライクなのか、ボールなのか、自分が打てる球なのか打てない球なのか目で見て手を出す球を選びます。
見極めができ、ボール球に手を出していなければ、自然と四球が多くなります。
なんと鳥谷は、2000本安打を達成した人数よりも少ない、NPB史上15人目の1,000四球を達成しています。

試合に出続けるというのは、こうした結果を残して来たからこそ出続けられたんですね。

その他の鳥谷選手の記録について、下記参照。

連続試合フルイニング出場:667試合(2012年3月30日 – 2016年7月23日) ※歴代4位記録、遊撃手としては日本記録

遊撃手シーズン最多打点:104(2010年) ※日本記録

遊撃手シーズン最多補殺:490(2006年) ※セ・リーグ記録

シーズン100四球(2013年) ※史上21人目

連続試合出塁:47(2013年7月 – 9月) ※球団記録およびセ・リーグ歴代3位タイ記録

まとめ

いかがでしたでしょうか。
試合に出続ける頑丈さと、数々の結果を残した鳥谷選手。
例えタフでも、実力がなければここまでたどり着いていません。
試合に出られなくなり、記録が止まったことよりも
実力が伴わなくなり、出しても勝てないと判断されてしまったことに
少なからず悔しさは感じているんではないでしょうか。

ここで終わらず、さらなる活躍に期待したいですね。
ひとまず、お疲れさまでした。

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