（確定情報）
生田目翼
北海道日本ハムファイターズ 3位指名
プロ入りおめでとうございます！！
２０１６年のドラフトで５球団強豪の末ソフトバンクに入団した田中正義選手。
そんな田中選手のライバルとして活躍した生田目選手について特集します。
生田目翼選手のプロフィール
名前：生田目 翼
読み方：ナバタメ ツバサ
生年月日：１９９５年２月１９日（２３歳）
身長：１７６ｃｍ
体重：８４ｋｇ
出身：茨城
経歴：水戸工業高等学校⇒流通経済大学⇒日本通運
生田目選手の名前は「なばため」と読みます。高校時代まで投げることよりも打つことが好きで
キャッチャーやショートを務めることもありました。
また、流通経済大学の監督は生田目選手に対して、投手も打撃も内でなら両方やって良いと口説き
生田目選手もその言葉で入学を決意した。
最終的には、打撃は通用しないと悟り、投手に専念。大学３年生時には大学選手権で、流通経済大学２９年ぶりの準優勝に導いた。
同学年で、創価大だった田中正義選手（現ソフトバンク）はライバル関係にあった。
生田目翼選手の現在は？大学時代指名漏れも経験
大学時代、田中正義選手と争っていた選手ながら、なぜ指名漏れだったのか。
実績としては
１年目から救援として、ベンチ入りし、２年目からは先発１番手として活躍していた。
田中選手と投げ合った、創価大学1回戦で2安打4四死球1対0完封勝利さらには
２回戦においても完投勝利を挙げている。
球速もマックス１５５ｋｍ/時に達していた。
そんな中、生田目選手はプロ志望届を出しながらドラフト指名漏れであった。
それは、ドラフト前の生田目選手の発言が原因であった。
「ドラフト2位までに指名されなければ、プロにはいかない」
と事前に条件を提示していたのだった。
結果的にプロ志望届を出しているが、全日本大学選手権で全国デビューした後のインタビューにて
「（大学卒業後は）地元に戻って公務員になり、のんびり暮らしたい。プロは考えたこともない。野球はみっちりやってきたし、大学までだと思っている。野球をやるのは好きなので草野球は続けるでしょうけどね」
と語っていた。
何かと発言が注目される生田目選手ですが、今回のドラフトの動向も注目だ。
生田目選手の実際のスカウトからの評価は
生田目選手の実際の実績と、これまでの発言についてお伝えしてきましたが
周囲からの評価はどうなんでしょうか。
最高球速は前述のように、１５５ｋｍ/時を計測。常時１４５ｋｍを超えるストレートを投げる。
変化球も縦に変化するスライダーやカーブ、カットボールなど多彩。
大学時代は制球にバラツキがあったが、今はかなり精度はあがっているようだ。
実際のスカウトの声としては
巨人「大人の投球ができている。即戦力」
中日「制球が良くなったし、投球の幅が広がった。どこも（ドラフト）上位候補だろう」
日本ハム「直球の勢いがあるのが特徴だけど、今日みたいにいろんな球を投げれれば幅が広がる」
スピードだけではなく、変化球も投げられること
さらにそれらが制球良く決まっているところが大絶賛されている。
まとめ
オールラウンド選手だった高校時代から投手に絞り球速を磨いた大学時代
さらには社会時で制球を磨き成長した姿でプロ入りを果たすことはできるのだろうか。
プロになるには、過激な発言はせず穏便にいきたいところだが
彼なりに考えた発言であるならば、制限をする必要はないでしょう。
ドラフト会議が楽しみだ。
