歴代記録

野球!三冠王って何?打者のタイトル3つの王者!打率、打点、ホームラン!!歴代三冠王は?

歴代の三冠王をご存知でしょうか。
野球の打者タイトルの打率、打点、ホームランで一位に輝いた人が三冠王といいます。
近年では山田哲人選手が惜しいところまでいっていました。
各タイトルと歴代三冠王を振り返ります。

 

打率って何?

打率とは、簡単に言うと
その打者が打つ確率を言います。
では厳密に打つとはなんでしょうか。

それは、ヒットを指します。
守備の間を抜け、一塁まで到達できればヒットが記録されます。
内野守備の間を抜けずとも、一塁でさされることなく塁上に残ることができれば
それは内野安打、ヒットを意味します。
イチロー選手がよく打っていましたね。

目安として、3割あるかないかで良いバッターかどうかの判断をされます。
シーズン通して3割あれば、優秀なバッターです
シーズンによっては2割後半を記録する優秀なバッターもいます。

現在現役の選手で生涯打率が3割を超えているのは
ヤクルトの青木宣親選手、ソフトバンクの内川聖一選手と、阪神の糸井選手のみになります。

イチローの名前がないのが不思議ですよね。
実は日本の公式記録として4000打数ないと終身打率として残してもらえないのです。

現在、一位はヤクルトの青木選手です。

 

打点とホームランの関係

打点とホームラン数の関係とは。

ホームランを打つと最低でも1打点はつきます。
多ければ一本のホームランで4打点つきます。

これは、どれだけホームランを打った選手の前に塁上に人が出ているかによります。

1番を打っている選手であれば、ホームラン数が多くても
初回が必ず0になるのでホームランで稼ぐ打点は少なくなる傾向にあります。

打点を稼ぐためには、ホームラン数は切り離せない数字になります。
また、打率が低ければホームランはなくともヒットが少ないことになるので
打点が少なくなります。

打率が低くてホームランが多い
ホームランが多くて打率が低いはありますが
打点が多い場合はホームランと打率は比較的良い傾向にあります。

そんな中過去の選手で打率、ホームラン数がすくなく
とてつもない打点を稼いだ選手がいます。

打率.279にホームラン29本
これは打率1位の首位打者にもホームランキングにも程遠いでしょう。

この記録にも関わらず、得点圏の機会の多さと得点圏打率の高さでカバーし
なんとシーズン打点記録147打点を記録している。
これは歴代3位の記録である。

シーズンホームラン記録を更新したバレンティンで131であった。

【歴代ホームラン記録】

 

歴代三冠王

各タイトルについて解説を行いましたが
実際に歴代で三冠王を得た選手は何人いるんでしょうか。

人数にすると7人で2004年の松中選手以降登場していません。
過去王貞治さんが2回、落合博満さんが3回、バースが2回成し遂げています。

なんとこの記録のべ11回ですが完全試合の記録達成回数よりも少ないんです。

2004年の松中選手以前は1986年のバース選手まで遡ります。

バランスよく結果を残せないと三冠王を取れないため
取れる選手は複数回取る傾向にあります。

【近年準完全試合は5度】

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

いかに難しい記録かわかったかと思います。

打点を稼ぐためにはチーム内の助けが必要ですし
三冠王をとるには色んな要素が必要になるので、これだけ遠のいてしまうのもうなずけますね。

今後また、違う目線で野球を見れるかもしれませんね。

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