巨人はは抽選に2度敗れて
外れ外れ1で高橋の交渉権を獲得した。
巨人の指名状況は
ご覧のようになっております。
× 根尾昴 内野手 大阪桐蔭
× 辰巳涼介 外野手 立命大
1位 高橋優貴 投手 八戸学院大
2位 増田陸 内野手 明秀学園日大
3位 直江大輔 投手 松商学園
4位 横川凱 投手 大阪桐蔭
5位 松井義弥 内野手 折尾愛真
6位 戸郷翔征 投手 聖心ウルスラ
育成1 山下航汰 外野手 健大高崎
育成2 平井快青 投手 岐阜第一
育成3 沼田翔平 投手 旭川大高
育成4 黒田響生 内野手 敦賀気比
外れ外れでも1位は1位。
さて、その実力はいかに。
経歴
【選手のプロフィール】
名前：高橋優貴
読み方：たかはし ゆうき
生年月日：1997年2月1日（21歳）
身長：178cm
体重：82kg
出身：茨城県
経歴：田彦小学校⇒友部シニア
⇒東海大菅生⇒八戸学院
ポジション：投手
投打：左投左打
最速：152km/時
変化球：スライダー、フォーク
チェンジアップ
野球は小学3年時に始めた。
中学時代は友部シニアに在籍、
ここまで目立った活躍はなし。
東海大菅生に進学し、1年時は
控え投手としてのベンチ入りに
留まり、2年夏から主力としての
登板機会が増えた。
絶対的エースとしての先発出場までは
至らないまでも、エース格として
先発やクローザーとして活躍を果たした。
3年夏の甲子園の予選、西東京大会では
肩痛を抱えながらの登板を続け
惜しくも決勝戦で日大鶴ケ丘に敗れ
準優勝に終わった。
大学は八戸学院大へ進学。
1年春からリーグ戦に出場を果たしている。
大学4年間は主力として
先発・リリーフどちらでも活躍。
2018年春のリーグ戦までで
通算41試合に出場し、17勝10敗
209イニングを投げて249奪三振
防御率2.02という結果を残している。
また、今秋は優秀選手賞を受賞するなど
その実力は間違いなさそうですね。
挫折した高3の夏
先ほどもお伝えしたように、残念ながら
高校3年の夏は西東京大会決勝まで
駒を進めるも、甲子園の出場は逃した。
肩痛を抱える中での結果に
かなり悔しかったに違いない。
リリーフエースという立場では
あったが、23.2回を投げて4失点。
細かく見ていくと4回戦の
世田谷学園戦は3安打8三振の完封勝利
5回戦の早実戦は4.2回を8三振の完封で
乗り切った。
準決勝では優勝候補とされていた
日大三高と対戦。
チームは7回に一挙6得点で勝利し
高橋は勝利を呼び込む力投を
直前の6回裏二死から繰り広げていた。
ここまでは筋書き通りの様な
凄まじい勢いに華々しい結果だった。
最終決戦、決勝で対戦した日大鶴ケ丘
2.1回4安打1失点の結果で
サヨナラ負けを喫し、優勝を逃した。
評価
【貴重な左腕】
巨人の柏田スカウトの言葉
「最速152km/時を誇る本格派左腕。
1年春からリーグ戦に登板し、順調に成長。
フォームのバランスも良く、
スピードと切れを併せ持つ。
先発だが、リリーフもこなせるタイプで、
1年目から戦力として期待」
楽天の長島スカウトの言葉
「全国的に見ても貴重な左投手。
上位クラスは間違いない」
ソフトバンクの作山チーフスカウト補佐の言葉
「四球になったりしているが、
ボールの質は左腕でトップクラス」
【速球】
中日の米村チーフスカウトの言葉
「腕がしっかり振れているので
150km/時は投げられるでしょうし、
チェンジアップなど決め球があることも
精神的な自信につながっている」
DeNAの河原スカウトの言葉
「富士大・鈴木、八学大・高橋は
ともに左腕の速球派です。
高橋くんは1年生の時のインパクトが
強いですね。
下級生から同じ北東北大学リーグで
切磋琢磨してきたので、
この1年（残り1年）が楽しみです」
まとめ
読売ジャイアンツ
ドラフト1位指名、おめでとうございます。
これからのプロ野球生活
かなり、厳しい道のりになるかと
思いますが、活躍を楽しみにしています。
⇒【初心者必見の野球の見方攻撃編】
⇒【初心者必見の野球の見方守備編】
