河野竜生投手は即戦力の投手が必要な阪神からの1位指名が有力視されています。
その理由にも阪神2軍打線を封じ込めたいという実績がある。
鳴門高校時代には甲子園出場も経験している実力者。
そんな河野選手について徹底解説します。
河野竜生選手のプロフィール
名前:河野 竜生
読み方:かわの りゅうせい
ポジション:投手
投打:左投左打
経歴:林崎小(林崎スポーツ少年団)⇒鳴門第二中⇒鳴門高校⇒JFE西日本
出身:徳島県
生年月日:1998年5月30日
身長:171㎝
体重:81kg
(投手)
最速:151km/h
変化球:スライダー・チェンジアップ・スローカーブ・ツーシーム
河野竜生選手の略歴
林崎小(林崎スポーツ少年団)で野球を始める。
鳴門第二中では軟式野球部に所属。
鳴門高では1年夏の選手権予選からベンチ入りし、先発として起用され、甲子園も出場、初戦敗退。
2年夏も甲子園出場するも、初戦敗退。
3年春の大会と夏の甲子園では球速145km/hを計測。甲子園はベスト8へと導いた。
高校卒業後はJFE西日本へ入社。
1年目から都市対抗戦に出場。
2年目は日本選手権に出場し、3試合完投、内2試合完封という好成績を残し敢闘賞を受賞。
今年の9月に鳴尾浜で行われた阪神2軍とのプロアマ交流戦に先発し、
阪神らプロ11球団25人のスカウトが視察する中、堂々としたピッチングで阪神打線を封じ、注目を更に集めた。
⇒【2018年阪神ドラフト2位】
⇒【2018年阪神ドラフト3位】
河野竜生選手の特徴
左投げでコントロールが良く安定感があり、制球力もある。
また右打者内角に投げ切れるストレートが持ち味。ストレートの球速は常に140km/h台。
スライダー、スローカーブ、ツーシーム、チェンジアップと変化球を操る。
度胸がある投球と、完成度も高いと高評価で注目を集めています。
⇒【2018年阪神ドラフト4位】
⇒【2019年ドラフト指名まとめ】
河野竜生選手の交友関係
鳴門高校時代のチームメイトには2020年ドラフト候補として注目される中山晶量投手(明治大学)がいる。
また河野選手には兄弟がおり、兄が鳴門高⇒明治大に進み、現在は日立製作所に所属。
河野竜生選手のスカウト評価
ヤクルト・岡林洋一編成部課長の言葉
「21歳とは思えないピッチング。高校時代から甲子園を通じて大舞台でのマウンド経験が豊富で、打者を見た駆け引きが可能。これは、本人が積み上げていくしかない能力なんです。社会人トップレベルで即戦力」
中日・米村チーフスカウトの言葉
「今年の左腕でナンバーワン。左でコントロールがいいから、勝ちを計算できる。十分な1位候補。外れには残らないでしょう」
広島・白武スカウト部長の言葉
「21歳なのに(雰囲気が)ベテランみたい。(1位候補の)12人の1人に入ってくる」
オリックス・古屋編成部副部長の言葉
「キレがいい。(ドラフト)上位に入ってくる」
ロッテ・黒木スカウトの言葉
「もちろん上位候補。(ドラフト候補に)左腕が少ないので、評価は高くなってくる」
西武・渡辺久信GMの言葉
「悪いなりにゲームをつくれるクレバーさがある。(ドラフトで)上の方の選手では」