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5月月間MVP!初の大瀬良!柳田、岸等も受賞!初受賞広島新エース!?大瀬良選手の活躍

5月度の月間MVPが発表されました。月毎に、打者と投手で各リーグ1名ずつつが選出されるこの賞。
受賞者は、以下になります。

セリーグ
投手 大瀬良 (広島)
野手 アルモンテ(中日)
パリーグ
投手 岸 (楽天)
野手 柳田 (ソフトバンク)

初受賞の大瀬良選手にクローズアップします!

大瀬良選手5月度負けなし!!広島の新エース間違いなし

大瀬良選手は5月5日のヤクルト戦に登板すると自身3年ぶりの完投勝利を記録。
5月21日まで菅野選手と同じ3勝と並んでいたが、5月25日に登板し2度目の完投勝利を決めた。
最終的には防御率2.03を記録し全4試合に登板し全勝、圧倒的な力の差を魅せた。

さらに、ルーキーイヤーと昨年の2度の2桁勝利を達成しているが、今季は2桁勝利まで残すところ1勝。
今年も間違いなく2桁は到達してくれるだろう。

球界やリーグを代表する投手まではもう少し時間はかかりそうだが、確実に広島の新エースへと階段を上っている。
マエケンや黒田の穴を埋める絶対的エースの名は、大瀬良に相応しくなるのもそう遠くないはずだ。
大瀬良選手のこれまでの、勝利数や登板数など簡単に振り返りましょう。

大瀬良選手!プロ入り5年目の躍動とこれまでの軌跡

ルーキーイヤーは2014年。

開幕から先発ローテーションの一角を担う。
この年は、26回の登板を全て先発で出場し10勝8敗、3完投勝利を果たしリーグ1位の記録を残した。
新人では及第点ではないだろうか。
実際に、新人王も獲得している。

2年目以降は芽が出ず、先発投手としての出場の機会は減った。

2015年は51試合に出場するも、先発はわずか9度、勝利も3に留まり結果は残せなかった。

2016年は日本代表に選出されるも、ケガをしてしまい前半戦を棒に振ってしまう。結果1軍登板はわずか17試合い留まった。

2017年は、ケガするもオープン戦までに復活し、先発ローテーションに食い込んだ。その後8月9日まで負けなしの開幕から無傷の7連勝を記録した

今年の大瀬良の活躍はいかに

現在大瀬良選手は9勝2敗。
現在54試合を消化し9勝は、単純計算を行うと23勝する計算になる。
その場合、沢村賞も夢ではない。

少しチームの打撃の状況を確認したい。
打点上位は他球団で埋め尽くされており、10位にようやく松山選手が登場する。
しかし、上位30位の中に、8名もの選手が名を連ねている。
巨人ですら、7名の選手だ。
どこからでも点数を取れる、打線で攻撃をしかけるチームでチーム打点数が多い。

そこに大瀬良選手の防御率が加われば、負けないわけはないだろう。
大瀬良選手の現在の防御率は、2.26
さらに、数字をよくすれば無双状態に突入することでしょう。

好調な打撃のおかげでもあるが、大瀬良選手の躍動は間違いない。

大瀬良選手の投球でチームを盛り立てることができれば
エースの称号も確実なものになる。

まとめ

大瀬良選手の活躍は、本当に目覚ましいです。

覚醒したと言われるくらいということは、それだけ不遇な思いをしてきたということだ。
そうした苦しい時期を乗り越えてきたからこそ、今の大瀬良選手があると言えるはずだ。
ここから、真のチームのエースへ、そしてリーグを代表するエース、球界を代表するエースへと成長を遂げる姿が
楽しみで仕方がない。

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