(確定情報)
生田目翼
北海道日本ハムファイターズ 3位指名
プロ入りおめでとうございます!!
プロ志望届を出しながら、ドラフトで指名されることなく終わってしまう選手も少なくない。
実力は持っていたにも関わらず、これまでの発言から指名を避けられてしまった選手について紹介していきます!!
生田目翼選手の指名漏れエピソード
生田目選手は、大学時代155km/時のストレートを投げる速球派の選手であった。
プロからも十分注目されていたが、記事タイトルにもあったように公務員志望を匂わせる発言があった。
「(大学卒業後は)地元に戻って公務員になり、のんびり暮らしたい。プロは考えたこともない。野球はみっちりやってきたし、大学までだと思っている。野球をやるのは好きなので草野球は続けるでしょうけどね」
155km/時を投げる市役所の人
なんてすばらしい肩書だろうか。
最終的に、プロ志望届は出していたが、ドラフト前に生田目選手が条件を提示していたのだ。
「ドラフト2位までに指名されなければ、プロにはいかない」
結果的に2位以上で指名する球団もなく、指名して入団を拒否される球団も困るため
指名を回避した可能性が高い。
齋藤友貴哉選手の指名漏れエピソード
齋藤選手は桐蔭横浜大学で先発の2大柱として奮闘。
その活躍が評価され、ドラフトでの指名も予想されていました。
高校時代には阪神にドラフト1位で入団した横山雄哉選手とチームメイトであった。
齋藤選手は、少なからずその時の横山選手の存在は気になったでしょう。
彼を目指し、自身もプロ入りすることを目指していました。
150km/を超えるストレートに縦に変化するスライダーを武器に、躍進していました。
しかし齋藤選手はホンダへの就職が決まっていたため
「4位以上での指名ならプロ、それ以下ならホンダへ進む。」
と事前に条件を出していました。
実際に4位以上で指名する球団はなく、指名に至らなかったと考えられています。
指名漏れを引き起こす前提条件!なぜ言う!?
プロになることを目標に、小さい頃から野球一筋の人生を歩み
中高大と各ステージで結果を出してきたからこそ、少しの期待も含みながら
プロ志望届をだしているはずです。
しかし実際、高校生で50%、大学生で70%を超える指名漏れが起きています。
実力がともなっていない場合、仕方ありませんが
なぜ、指名される可能性が高いにも関わらず
入団拒否を匂わせるような、前提条件を出すのか。
これまでかなりの大金を使い、野球を続けてきた選手達にとって
仮に育成での指名だった場合、生活はできたとしても
これまで我慢し育ててくれた親にお返しができないと考えるケースもあるようです。
そのため、よっぽど裕福な家庭でない限りは公言はなくとも
ある程度の指名条件を設けている人も少なくないようです。
まとめ
プロになることも、一筋縄にはいかないようですね。
野球を続けるにもお金がかかってしまうことを考えると
一般企業に就職した方が、生活が安定すると考えるんでしょう。
今回こそは指名されることを期待しましょう。