オールスターが終了し、今日からまたペナントレース!
後半戦がスタートしますよ。
その前にオールスターの結果を振り返ります。
パリーグの強さに注目し、源田壮亮選手にクローズアップします!
プロ野球試合結果
【7月13日】
京セラドーム
全パ 7-6 全セ
勝 宮西 1勝0敗0S
敗 ガルシア 0勝1敗0S
S 増井 0勝0敗1S
本塁打
セ 鈴木1号(2回表ソロ)、宮崎1号(2回表2ラン)、筒香1号(3回表2ラン)
パ 秋山 1号(1回裏ソロ)、森友1号(1回裏ソロ)
バッテリー
セ 松坂、メッセンジャー、ガルシア、東 ー 曾澤、小林
パ 菊池、山本、ボルシンガー、宮西、森唯、内、増井 ー 森友、甲斐
【7月14日】
熊本
全セ 1-5 全パ
勝 アルバース 1勝0敗0S
敗 岩貞 0勝1敗0S
本塁打
セ
パ
バッテリー
パ 岸、アルバース、石川、上沢、加治屋、森唯 - 甲斐、森友
セ 菅野、大瀬良、岩貞、上原、石山、山崎、中崎 - 小林、中村
パリーグの強さ
人気のセリーグ、実力のパリーグと言われることがありますが
本当にパリーグが強いのか?
試合結果をご覧頂いたかと思いますが、パリーグが2勝しています。
実際、パリーグが強いかどうかはこれだけでは判断し難いと思います。
過去10年間を通算して見ても23試合10勝10敗3分とほぼ互角です。
では実際の実力が大きく反映する試合結果ではどうでしょうか。
日本シリーズを制し、日本一になっている球団は過去10年で8回がパリーグ、2回がセリーグである。
しかも、パリーグは8回の中に5球団の日本一が含まれている中、セリーグ2回は巨人の日本一のみである。
巨人が強い球団であることは間違いないかもしれないが、セリーグが強いとは言えないでしょう。
交流戦も同様の結果が得られている。
過去10年間のうち、優勝7回がパリーグ、3回がセリーグでチームの偏りはあるが
交流戦上位球団がセリーグが多数を占めたのは2005年と2009年のみである。
源田壮亮選手!パリーグ新星のショートストッパー
そんな強いパリーグで、また新たな素晴らしい選手が生まれようとしている。
昨年のオールスター出場も果たしており、今年はMVPにに輝いた源田壮亮選手。
西武の正遊撃手である。
2016年のドラフト会議で西武に3位指名され入団。
2017年の開幕戦からスタメン出場した。
球団新人としては石毛宏典以来36年振りの開幕スタメンであり、シーズンを通算記録としても
球団新人最多盗塁、最多三塁打を記録した。
新人でシーズン150安打以上は史上3人目。
そして、新人でフルイニング出場は史上4人目。
源田選手の売りはその守備。
鉄壁な守備、華麗な守備といえば、ダイビングキャッチなどをイメージするでしょう。
しかし源田選手はそこに確固なるポリシーがあります。
投手が安心できるよう、余裕を持って捕球姿勢に入れるようにする。
取ることは当然でさらにその上を行くのだ。
そのためには打球を読んでポジションを変えることも必要になる。
こうした姿勢から、チーム内の信頼が高まっていると考えられる。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オールスターではパリーグ、セリーグともに目立ちますが
実際の実力としては、パリーグが素晴らしい結果を残しています。
そんな中、若い選手の台頭。
源田選手のフルイニング出場は現在も継続中です。
このままケガなく順調にいけば、最近の鳥谷選手超えもあります。
この先が益々楽しみになってきますね。