ヤクルト、巨人、中日、日本ハム
4球団競合の末
中日ドラゴンズはくじを引き当て
交渉権を獲得した。
中日の指名はご覧の様になっております。
【中日】
1位 根尾昴 内野手 大阪桐蔭
2位 梅津晃大 投手 東洋大学
3位 勝野昌慶 投手 三菱重工名古屋
4位 石橋康太 捕手 関東第一
5位 垣越建伸 投手 山梨学院
6位 滝野要 外野手 大阪商業大学
地元岐阜に近い名古屋で
プロとしての人生をどう歩むか。
経歴
【根尾昴選手のプロフィール】
名前:根尾 昴
読み方:ねお あきら
生年月日:2000年4月9日(18歳)
身長:177cm
体重:75kg
出身:岐阜
経歴:古川西クラブ⇒飛騨高山ボーイズ
⇒大阪桐蔭
ポジション:内野手
投打:右投左打
小学2年生の時に、
古川西クラブに入り野球を始めた。
中学時代は飛騨高山ボーイズに所属。
3年時は投打に活躍する選手になっており
NOMOジャパンに選出され、
アメリカ遠征を経験した。
大阪桐蔭進学後、1年秋には背番号9を背負い
先発出場を果たした。
因みにポジションは
右翼手兼投手兼遊撃手という器用ぶりを
既に発揮していた。
2年春の選抜では、
中堅手兼投手兼遊撃手をこなし、
甲子園を驚かせた。
そしてこの夏は主に遊撃と
投手を務めていた。
尊敬する選手は打者ではイチロー、
投手では大谷だそうだ。
⇒大谷に学ぶ成功哲学!たった一つの方法
⇒阪神ドラ1指名近本光司選手
二刀流
高校入学時は3つのポジションを
こなしてしまう三刀流でした。
そして、ショートとして臨んだ
この夏の甲子園に関しても
投手を務めることも多かった。
しかし、大谷は打撃もできる投手の印象で
投手としての指名であったが
根尾はあくまでも、投手もできる
遊撃手の位置づけに感じる。
投手に対しての想いは
ゼロではないと語る。
しかし、彼にとってはあくまでも
できることに集中したいというのが
一番にあるようだ。
高校3年生なら、やりたいことをただ
無邪気に「やりたい」と言っても良い
年ごろのような気もするが
色んな窮地を乗り越えてきた実力者
であるからこそ、冷静に分析し
チームを考えた発言ができるのかも
しれませんね。
ただ、二刀流実現という点でみると
大谷のように、「二刀流」が実現可能な
チームを選ぶという姿勢を徹底しなければ
それで活躍することは
難しいかもしれない。
評価
根尾の素晴らしさは高校野球を
ご覧になられていた方々は
十二分に理解はしていると思いますが
ここでは改めて、スカウトの視点で
何が評価されていたかを
紹介していきたい。
【左投手攻略】
楽天の長島哲郎スカウト部長の言葉
「左投手から2本しっかりと
肩が開かずに打てていた。
左投手から2本打てるのは、
右側の壁が崩れないから。」
【流し打ち】
楽天の愛敬スカウトの言葉
「低めのボールの選球眼が良くなっている。
逆方向にあそこまで飛ばせるのは
根尾君の素晴らしさ」
ロッテの永野チーフスカウトの言葉
「根尾は左へ打つことを
意識できるようになった。」
身体能力の高さなどはわかっている。
左打者にとって苦手意識をもちがちな
左投手を攻略したり
流し打ちをこなす器用ぶりが
彼のポテンシャルの高さへと
繋がっているようだ。
即戦力となるか、これからが楽しみだ。
まとめ
中日ドラゴンズ
ドラフト1位指名、おめでとうございます。
これからのプロ野球生活
かなり、厳しい道のりになるかと
思いますが、活躍を楽しみにしています。
⇒【初心者必見の野球の見方攻撃編】
⇒【初心者必見の野球の見方守備編】