及川雅貴選手が
2019年のドラフト候補として
評価を急上昇させている。
その活躍ぶりや
特徴についてご紹介していきます。
及川雅貴選手のプロフィール
名前:及川 雅貴
読み方:オヨカワ マサキ
ポジション:投手
投打:左投
経歴:須賀小(千葉ロッテJr.チーム)
⇒八日市場二中(匝瑳シニア)
⇒横浜高
出身:千葉県
生年月日:2001年4月18日(17歳)
身長:183㎝
体重:74㎏
最速:152km/時
変化球:ストレート、スライダー
及川雅貴選手の略歴
小学3年生時に軟式野球を始めた。
中学時代侍ジャパンU-15代表では
エース格として「第三回WBSCワールドカップ」
で準優勝に導いた。
中3時の最高球速は既に138㎞/時。
高校は横浜高校に進学。
1年夏に甲子園のマウンドも経験したが
秋以降は辛い想いをした。
背番号10から22に降格した今春。
しかし秋以降エースナンバー1を
背負ってマウンドに戻ってきた。
及川雅貴選手の特徴
ドラフト候補が乗り越えた挫折。
1年目の秋以降
コールド負けや制球難など
数々の課題にぶち当たった。
「自分のせいで負けた」
及川は自分を追い込んだ。
冬のオフシーズン、1日も休まずに
練習を重ねた。
コントロールの精度をあげるために
下半身の強化に取り組み
ストレートの質があがり
変化球でストライクを取れるようになった。
それでも3月の練習試合解禁以降も
結果は伴わなかったが
4月以降調子を戻し、6月の練習試合では
152㎞/時を記録した。
及川雅貴選手の交友関係
尊敬や憧れの選手は一人もいない。
及川選手にとって参考になる選手など
一人もいない。
強いていうなれば
西武の菊池雄星選手は
理想の投手象だそうだ。
しかし、参考にしている所は
一切ないと言い切っている。
実際の交友関係では
横浜高校の2学年上に2017年
ソフトバンクドラフト3位の
増田珠選手がいる。
及川雅貴選手のスカウト評価
【伸びしろ】
ロッテの永野吉成チーフスカウトの言葉
「凄い伸びしろを感じる 」
日本ハムの大渕スカウト部長の言葉
「プロでも三振を取っていける、
非常に将来性豊かな投手」
【スライダー】
DeNAの稲嶺茂夫スカウトの言葉
「右打者の膝元にしっかり放れる。
スライダーが素晴らしい」
巨人の古城茂幸スカウトの言葉
「真っすぐが速くて、あれだけ
腕を振って低めに(スライダーを)
投げられたら打てない。
(今年のドラフトでも)
全然いけるんじゃないか」