(確定情報)
柿木蓮
北海道日本ハムファイターズ 5位指名
プロ入りおめでとうございます!!
柿木蓮と書いてかきぎれんと読む
大阪桐蔭の背番号1について
今回は紹介を行います。
エースナンバーとて
安心できないのが
大阪桐蔭。
実際ここまで
背番号6ショートの根尾が
投手としても奮闘している。
春夏連覇へ向け
エースが意地を見せる。
サヨナラ負けを喫した昨年の夏
柿木は昨年の夏
甲子園のマウンドで涙を流している。
当時エースは1学年上の徳山選手だった。
3回戦の仙台育英戦で
先発投手として出場を果たした柿木は
圧巻のピッチングを見せ8回まで無失点に封じ込めた。
9回のマウンドに上がる時
ベンチで徳山は柿木に
「後ろには俺がいるから
思い切って投げてこい」と告げた。
2アウトまで打ち取り、あとアウト1つ。
しかし1点のリードが守り切れず
逆転サヨナラ負けを喫した。
キャプテンは当時
「投球内容は100点だった。」と
柿木をかばった。
負けた選手は甲子園の土を持ち帰る中
柿木は一切持ち帰らなかった。
「必ず、ここに戻ってきます。」
柿木は涙を流しながら決意を口にした。
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存在感示した2017年秋そして選抜
上級生が引退し、柿木の代がきた。
晴れてエースへ昇格し
存在感をアピールしている。
「黄金世代」「最強世代」と称された
新チームが始動し公式戦を戦った。
11試合中5試合に先発し、38回を投げ
「2失点」と抜群の安定感を示した。
エースとしての自覚。
柿木は、そこには自信があった。
背番号1を背負う、重みを理解していた。
選抜でも彼は、エースナンバーを背負った。
そして、エースとして
胴上げ投手になると信じていた。
しかし、優勝を決めた瞬間
背番号1はマウンドの外から
歓喜の輪に加わった。
決勝のマウンドを任され
優勝を決めたのは
背番号6の根尾投手であった。
決勝のブルペンで柿木の調子は
間違いなくよかった。
桐蔭の西谷監督もそれを理解しながら
根尾の続投を選択。
結果春制覇を達成した。
付けさせてもらっている「1」
春の甲子園で柿木選手は
初戦と準々決勝で無失点に抑えるも
準決勝では4回で降板した。
その後、のマウンドは根尾に譲る結果だった。
「今のエースナンバーは
たまたま付けているだけだと思い知らされた。
ピンチで『柿木しかいない』
と言われる本物のエースになって
夏にまた帰ってくる」
こう誓ったのだった。
柿木にとって悔しかったに違いない。
そして迎えた夏の甲子園。
予選では
2回戦、準決勝の2番手、そして決勝の
マウンドを託され結果を残した。
しかし、大一番履正社との準決勝で
先発を任せてもらえなかったことは
心なしか気分は良くないであろう。
春夏連覇に向けて、柿木は燃えている。
エースとして、文句なしの活躍を。
もう、マウンドで
悲し涙は流さない。
⇒【ストレートの投げ方】
⇒【室内でできる基礎練習】
まとめ
いかがでしたでしょうか。
柿木選手の物語は出来上がっています。
起承転結の今は転ではないでしょうか。
あとはそれを自力で乗り越えて
結果を出すだけだ。
プロ入りがゴールではないが
文句なしの上位指名を目指し
残り僅かな機会をものにしましょう。
野球ファンは皆応援しています。
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