現在阪神の育成選手は3名。
2017年のドラフトで獲得した、石井選手をはじめ
1軍の出場経験もある、横田・歳内選手だ。
シンデレラボーイ、原口選手のように育成から這い上がり活躍できる選手がこの中にいるかもしれない。
⇒【原口文仁選手!阪神の正捕手へ再挑戦!】
石井将希選手はとんかつ王子?
早速今年入団した、石井選手について取り上げたいと思います。
名前:石井 将希
読み方:イシイ マサキ
ポジション:投手
生年月日:1995年7月12日(22歳)
出身地:群馬県高崎市
経歴:桐生第一高等学校⇒上武大学⇒阪神タイガース(2018-)
左投げ左打ちで自称痩せたら藤浪似のイケメン。制球力に若干の不安があるが最速146kmのストレートとフォークを武器に強気な勝負で打者に立ち向かうのが持ち味。
その他にも、カーブやスライダー、チェンジアップなどの多彩な変化球を操る。
また、上武大学の同級生に島田海吏がおり、同じく阪神に入団している。
実家は創業39年の老舗「とんかつ若葉」という人気店
石井自身も、このとんかつ屋に負けず長く野球を続けてもらいたい。
横田慎太郎の現在!?脳腫瘍を患っていた
2016年、金本が阪神の監督に就任した初年度に期待をされ、開幕1軍を勝ちとっていた選手だ。
走塁がうまく、平野恵一以来の本盗も成功させていた。
しかし、走塁を生かすばバッティングを意識するあまりに、持ち味の長打力を発揮できないでいた。
同年の5月6日に出場選手登録を抹消され、2軍での調整の日々が続いた。
2017年の春季キャンプは1軍に帯同していたが、原因不明の頭痛に悩まされてしまいチームから離脱する。
その後半年間チームから離れ、9月2日にトレーニングを再開した。
9月3日に、脳種痘を患ていたことを公表された。
2018年の復活を目途に、リハビリに取り組むため育成選手契約を結ぶことになり現在に至ている。
現在は背番号124番を背負っているが、横田への期待を込めて首脳陣は24番を空き番にしている。
歳内宏明選手!ケガに苦しむ第二の田中将大
2017年シーズン、右肩の違和感により、1軍での出場機会はなく、2軍でもわずか2試合の登板だった。
シーズン終了後の11月16日に右肩のリハビリに専念する目的で育成選手契約になった。
不遇なシーズンに終わった昨年だが、今年は再起にかける。
現在肩の状態は、80%~90%回復しているようで、
自身の得意なスプリットを、憧れ田中将大選手のレベルにまで引き上げたいところだ。
故障前の2016年、ペナントレースでの活躍は目立たなかったが
チームメイトの植田海選手と共に、U-23日本代表にも選出され、WBSCでは登板した全ての試合を無失点で抑え
救援としての役割をいかんなく発揮した。
チームはそのおあげもあり、優勝している。
まとめ
阪神タイガースの3名の育成選手はいかがでしたでしょうか。
今後のスターはここから生まれるのでしょうか。
横田のためにあの桧山選手が現役時代着用していた24番を空きにしてもらえている。
期待されているのは間違いないので、あとは期待に応えるだけだ。
これからの3名の活躍に思いをはせながら、阪神タイガースを応援したい。