夏の高校野球第100回大会も終わりが
近づいている。
激闘の準々決勝制し大阪桐蔭、金足農業
日大三、済美がベスト4に残った。
果たして記念すべき第100回大会の
頂点に立つのはどの高校か!?
本命は大阪桐蔭か
今年大阪桐蔭は最強の世代と呼ばれる。
これまでの大阪桐蔭を振り返ると
平田と辻内、中田がいた2005年
藤浪と森がいた2012年など
同時期に良い選手が揃う事はあった。
今回はそれ以上に選手が揃っている。
根尾、藤原の野手陣に
柿木、横川などの投手陣も
安定している。
根尾のスター性は何なんだろうか。
それほど足は速くないようだが
力強いバッティングに
華麗なショート守備
そして、柿木を凌ぐ勢いの
好投を見せる投手力。
あまりに万能的な選手で
思わず嫉妬してしまいそうなほどだ。
藤原の長打力は華々しく
準々決勝で2本のホームランを放ち
PL学園の通算本塁打記録を超えた。
柿木も投手として挫折を味わいながら
ここまでたどり着いた。
昨年夏の悔しさをバネに
確実に結果を出したい。
準決勝も暴れてほしい。
済美も負けない
四国は愛媛県を代表する済美高校。
野球王国と言われる四国から
今年は済美が準決勝へ駒を進めている。
済美と言えば今年は投手力が目立つ。
エース山口直哉選手の安定感。
星稜を延長で下した激闘の2回戦。
試合は延長13回まで続いたが
この試合、山口は完投した。
一時は6点差ついたが山口は
打線が援護してくれることを信じた。
そして何よりも嬉しいことは
山口に依存しきっていたチームが
ここまで公式戦のマウンドは
春以降なかった池内選手が
準々決勝でマウンドにあがり
無事に強豪報徳学園を5回途中まで抑え
初の継投策、池内、山口と繋いだ。
大阪桐蔭の打線が勝つか、済美の
投手力が勝つか
済美の粘り強さで最後まで試合は
分からない。
次回準決勝が実質の決勝戦か。
管理人一押し金足農業
金足農業は個人的に応援している。
吉田選手が良い。
これまでの試合も全4試合において
2桁奪三振を継続中だ。
鹿島実業 14K
大垣日大 13K
横浜 14K
近江 10K
現在計 51K
因みに夏の甲子園の最多奪三振記録は
板東英二が記録している83個と
残り2試合で30K近く奪うには
さらに馬力をあげていかないといけない。
しかし頼もしいのは、ここまで
ずっと一人で投げ続けていることだ。
全くの疲れ知らずでアツさを吹き飛ばす
圧巻のピッチングを魅せる。
また打線も何も弱いわけではない。
横浜線では逆転3ランを放った高橋。
そして齋藤選手は前回の準々決勝で
サヨナラ2ランスクイズと
役者揃いの活躍を見せた。
長打だけでなく機動力で勝負できる
金足農業が大穴優勝候補ではないか。
⇒【板東英二は甲子園の怪物だった?】
⇒【全国有望選手プロフィール:投手】
まとめ
最後は管理員の想いが溢れましたが
地元大阪を捨て
秋田の金足農業を応援したいと思います。
今回取り上げなかった日大三も強豪である。
吉田に劣らず確かな投手力を誇っている。
⇒【金足吉田の唸るストレート】